松岡充が、辻仁成9作目となる新作映画への主演が決定しました。
音楽監督は、SUGIZO(LUNA SEA X JAPAN)が担当。
「TOKYO DECIBELS」という“音”が感じられる作品タイトルでもあり、ミュージシャンという共通項をもつ、
『辻仁成×松岡充×SUGIZO』3人の表現者達の強力タッグにも今から期待が高まります。
また、2002年SOPHIA Sg「STRAWBERRY&LION」Music Videoに出演以来の安達祐実さん。
松岡さんとは初共演となる安倍なつみさんというダブルヒロインが決定しています。
昨秋、松岡さんは辻氏のフランスの自宅に招かれ、直々にラブコールを受け、今作の主演を担当する運びとなりました。
「松岡充の役者としての代表作を一緒に創ろう」この辻氏の一言が松岡を動かし、快諾に至ったと言います。
「ミュージシャン同士だからこそわかりあえる共通言語が辻さんとの仲にあると思います。
この関係性を生かしつつ、撮影中はアーティスト松岡充の顔を一切排除して、辻さんの創る【映像世界】で宙也という男性の人生を生き抜きたいと思います。
役者としての松岡充も10年を超えました。その経験を生かして、良い作品になるよう全力を尽くしたいと思います。
そして、SUGIZO先輩との共演も楽しみですし、映画音楽にもとても期待しています」と松岡さん。
今作は、2016年公開予定です。
○作品について
本作「TOKYO デシベル」は、東京の音の地図を作る壮大な夢を持つ大学教授(松岡充)が、その妻、謎の女、娘との間に隔たる不毛な世界の不協和音を埋めようと試みる純文学作品です。
世界文化の中心地、東京の音を地図化することで、目に見えない大都市の人間模様を描き切ります。
辻監督を支えてきた辻組スタッフが再び結集し映画化に挑みます。世界へ向けて辻組の新たな挑戦が今始まろうとしています。
○キャスト
荒田宙也役 松岡充(SOPHIA MICHAEL)
マリコ役 安倍なつみ
フミ役 安達祐実
矢崎役 長井秀和
リサ役 鈴木優希
黒沢役 SUGIZO(LUNA SEA X JAPAN)
小林役 坂上忍 (友情出演)
原作・脚本・監督 辻仁成
音楽監督 SUGIZO(LUNA SEA X JAPAN)